国立民族学博物館~舟と人類~

2025年11月、大阪の万博記念公園傍にある
国立民族学博物館に行ってきました。
数十年来の一般会員なので、気に入った特別展があると、大阪まで出かけて見てくるのです。
今回の特別展は「舟と人類」。
船好きの私は以前から楽しみにしていました。
大阪までの移動はフェリー。(安くて楽なので・・)

大阪モノレールの鉄道むすめ
      豊川まどか

着いたのが早過ぎて駅で時間を潰しましたが、
鉄道むすめの看板が飾ってありました。

人類最初の舟 筏

メソポタミアで使われていた葦舟

革舟

作るのは大変だが、堅牢な丸木舟

白樺樹皮カヌーとアイヌの樹皮舟

アザラシ皮製カヤック

台湾のタオ(ヤミ)族の準構造舟タタラ。
模様が素晴らしい!

そのタタラを隼人族の舟としてマンガに取り込んだ諸星大二郎の「海神記」。名作です!

マレーシアの家船(えぶね)レパ。

海サマ人が使っており、船で生活しています。

船の中に生活に必要な全ての道具が載せてあります。

パプアニューギニアのクラカヌー。
船首の飾りが綺麗です。

スリランカのアウトリガー式カヌー・オル。

ミクロネシアの帆走カヌー。

以前、南太平洋の遠洋航海の特別展があり、
星座や波、風、鳥を観察して何千キロも航海する方法を展示してあり、感動しました。
ディズニーの「モアナと伝説の海」を観た時は、遂にディズニーもここまで本格的なものを作るようになったかと、心が熱くなりました。

この艦は劇場で観て心が熱くなる・・・

フェリーに乗って帰りました。
夜の明石大橋です。

いやー、船ってやっぱり
いいですねえ。
ロマンだなあ。
小学生の時は海洋少年団に入っていて、
中学生の時は一等航海士になって、世界の海を巡るのが夢でした・・・。